子供がご飯を噛まない!改善方法をご紹介します。【幼児食】

2歳の子供がご飯をちゃんと噛まずに飲み込んでいるような気がして・・・どうしたらちゃんと噛んでくれるのでしょうか?

これ当てはまりませんか??

☑︎うどんやパンなど柔らかいものをよく食べる。
☑︎ファーストフードやファンクフードをよく食べる。
☑︎おやつも柔らかいものが好き。

↑↑
普段から柔らかいものを好んで食べていませんか??
柔らかいものを食べる機会が多いと噛む回数が自然と減ってしまいます。
自然と噛む回数が増える食べ物を与えることが重要になってきます!!

本日は『子供がご飯をちゃんと噛まない!』という
幼児食のお悩みに応えていきます。

本記事の内容
●ご飯をよく噛まない子供の共通点とは?
●よく噛んで食べるメリットとデメリット
●ご飯をよく噛まない子供の改善方法5つ
この記事の信頼性
●2歳児の男の子を育てる30代ママ
●幼児食、上級幼児食インストラクターの資格を勉強済

この記事を読むと、ご飯をちゃんと噛んでくれない子供への対策法ほうがわかります!悩まれている方はぜひ最後まで読んでくださいね。

目次

ご飯をよく噛まない子供の共通点とは?

子供がご飯をよく噛まない共通点

よく噛まない子供の共通点を見ていきましょう!!

①調理済みのレトルト食品をよく食べる。
働くお母さんが増え、レトルトや缶詰などの商品が増えています。
レトルト商品には例えば、【カレー】が代表的ですが、具材は入ってる?ってくらい細かいですよね!
私もよくレトルトのカレーをよく与えてしまっていました。

②ファーストフードをよく食べる。
ファーストフードは和食などに比べ噛む回数が少ないそうです。
さらに、噛む回数が少ないと満足感を得られずまた何か食べてしまいカロリーオーバーに。。

③外食はうどんやラーメンなどの麺類が多い。
外食にうどんやラーメンって手軽だし、よく食べてくれるからと選びがちですよね。

④朝食に柔らかい菓子パンをよく食べる。
菓子パンやバナナも手軽で与えてしまいがち。
さらにヨーグルトや牛乳なども噛む回数が少ないです。



そうです!
よく噛まない子供の共通点は『軟らかいものを食べる機会が多い』
ということになります。

でもこれは子供に限らず、大人にも当てはまります!
大人がしっかり噛んで食べる姿を子供に見せてあげてくださいね。

1口だいたい30回くらい噛むと良いと言われています。

ご飯をよく噛まない子供の改善方法

ご飯をよく噛まない子供の改善方法

それではよく噛んでもらうにはどうしたらいいのか!改善方法を紹介します。

●1食の中で主食・主菜・副菜・汁物のどれか1品は歯応えのあるものを与える
→全て食感のあるものだと食べるのに疲れてしまうので、1品だけ歯応えのあるものをあげましょう。

例えば、
■野菜を大きめに切って食感を残す。
■ゴボウやレンコンなど繊維質のあるものを与える。
■おやつも柔らかい菓子パンよりはリンゴや梨などの果物や、噛めば噛むほど味の出る煮干しやするめなどが良い。

■付け合わせの野菜はスティック温野菜などにし一口分を前歯でかじり取って食べる練習をする。だし汁で茹でて薄味にすれば、噛めば噛むほど旨味が出るお味になるのでたくさん噛んでくれるようになるかも?!
■好きな食べ物に食感のあるものを混ぜる。
(ハンバーグに根菜類を混ぜたり、おにぎりに枝豆などを混ぜる。)
お子様の成長度合いや年齢に合わせて食材を選んでくださいね♪
【おやつの例】
2〜3歳・・・リンゴや柿などの食感のある果物
4〜5歳・・・スルメやフランスパンなど
5〜6歳・・・硬めのグミやガムなど

●大人が噛んでいる姿を見せる。
「ちゃんと噛んでねー」「食材が細かくなるまで噛んでねー」と言ってあげて大袈裟に噛んでいる姿を見せてあげましょう。一口30回が理想と言われています!

●食事を急がせない。
無理に急がせてしまうと飲み込む癖がついてしまうので、ご飯は余裕を持って準備することが大事。

よく噛むことのメリット

噛むことのメリットはたくさんあります!!

●消化吸収を助ける
食べ物をたくさん噛み砕くことによって、胃腸に負担をかけず、消化吸収をよくします。

●虫歯予防、歯並びをよくする
唾液のは食べかすを洗い流してくれるので虫歯の予防になります。
また、よく噛まないと顎が十分に発達しません。その結果永久歯が生えるスペースが狭くなり歯並びが悪くなります。

●免疫力が高まる
噛まずに飲み込むと胃に負担がかかりますよね。そうすると体が疲れやすくなり、免疫力が低下します。唾液には細菌を洗い流す作用があるのでよく噛むことは免疫力UPにつながります。

●早食いによる肥満を防ぐ
人が満腹感を感じるのが食べ始めてから20分と言われています。早食いしてしまうと満腹感を感じず、食べすぎてしまいます。ゆっくり食べるためには、ながら食い(T Vなどを消す)をなくし食事に集中しましょう。

●イライラしない
噛むことによってセロトニンが増えます。セロトニンは心の安定剤なので、セロトニンが増えることによって不安やストレスが解消され、イライラしない子に育ちます。

まとめ

簡単におさらいしてみましょう!

・よく噛まない子の共通点は柔らかいものを食べる機会が多い!
・一食に最低1品は歯応えのある食材を取り入れる
・一口30回噛むのが理想
・噛むことによって、虫歯予防・歯並びをよくする。胃腸の消化吸収を助ける。免疫力UP。肥満を防ぐ。イライラしない子なる!などたくさんのメリットが!

以上がご飯をちゃんと噛まない子への改善方法でした!

噛むこと、味わうことの大切さを教えていきましょう。

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